書誌事項
- タイトル別名
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- A Case Study of Students' Capacity to Make Continuous Observations of Atmospheric and Water Temperatures
- キオン ト スイオン ノ ケイゾク カンソク シドウ ニ カンスル ジュギョウ ジッセン ケンキュウ
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抄録
気温と水温を継続観測する指導法を考案し,公立小学校5年生を対象に授業実践を行った。研究の目的は,継続観測活動の中に,生徒の自己決定を取り入れた指導法の有効性を確かめることにある。統制群は,百葉箱の寒暖計で気温を,デジタル温度計で池の水温を2週間測定した。実験群は,統制群と同じ気温測定を2週間行ったが,水温は棒温度計で前半1週間測定した後,話し合いを通して測定器を決める権利が与えられ,後半1週間はデジタル温度計を使用した。質問紙調査により,観測意欲,学習の満足度及び学習成果を調査し,指導法の有効性を検討した。その結果,児童の予想と実際との違いが想定される学習問題の設定と自己決定を伴う話し合いの場の設定を中核とした本指導法は,児童の自発的な継続観測を行うために有効であることが示唆された。
収録刊行物
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- 日本教科教育学会誌
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日本教科教育学会誌 33 (4), 51-60, 2011-03-25
日本教科教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205163536384
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- NII論文ID
- 110009841273
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- NII書誌ID
- AN00247430
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- ISSN
- 24241784
- 02880334
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- NDL書誌ID
- 11051216
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可