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- 山下 純司
- 学習院大学法学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Civil Code Reform and Insurance Law:Any Effect on Insurance Business?
- 民法改正と保険法 : 民法(債権法)改正は保険実務に影響を与えるか?
- ミンポウ カイセイ ト ホケンホウ : ミンポウ(サイケンホウ)カイセイ ワ ホケン ジツム ニ エイキョウ オ アタエル カ?
- -民法(債権法)改正は保険実務に影響を与えるか?-
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抄録
現在,民法(債権法)の改正についての議論が法制審議会で行われているが,保険実務,あるいは保険法学に対して,この民法改正はいかなる意味を持ちうるのだろうか。実定法レベルでは,一般法としての民法と,特別法としての保険法の競合関係について,場合を分けて考える必要があるが,その影響は限定的である。しかし,原理レベルでは,近時の契約理論の動向をふまえた民法への改正は,かつての民法が説明しきれなかった保険契約という契約類型を,契約一般の理論の中に原理レベルで再統合し説明していくきっかけとなる。そこでは,保険実務の中で発展してきた保険契約法のルールをもう一度見つめ直し,合理性の認められる部分については,新たな民法のルールに立法論あるいは解釈論のレベルで反映させる努力が必要である。
収録刊行物
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- 保険学雑誌
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保険学雑誌 2014 (624), 624_65-624_80, 2014
日本保険学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205164006016
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- NII論文ID
- 130004714251
- 40020042645
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- NII書誌ID
- AN00228119
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- ISSN
- 21855064
- 03872939
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- NDL書誌ID
- 025405785
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可