書誌事項
- タイトル別名
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- A practice of anti-computer virus education using school setting subjects
- ガッコウ セッテイ カモク ニ ヨル コンピュータウィルス タイサク キョウイク ノ ジッセン
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抄録
近年,高校生の情報機器やインターネットの利活用の進展に伴い,情報セキュリティ教育の必要性が高まりつつある.2005年に開校した神奈川県立神奈川総合産業高等学校では,情報セキュリティに関して系統的な教育を実現するために学校設定科目「情報セキュリティ」を設置して,高等学校における情報セキュリティ教育の充実を図っている.本稿では,その教育実践としてマルウェア対策の一つであるコンピュータウィルスを取り上げ,実践の過程においてコンピュータウィルス対策教育を行う前と後にコンピュータウィルスによる情報セキュリティインシデントヘの対策能力に関する調査を行った.これらの結果から,多くの受講生徒が対策能力を身に付け,特に対策が必要となる生徒の対策能力の向上が明らかになった.そして,授業前に比べて,コンピュータウィルスのリスクを認識して定期的なウィルスチェックを積極的に行うようになるなどの行動変容がみられた.また,このような実践を通じて生じる高等学校での情報セキュリティ教育の課題を示すことにする.
収録刊行物
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- 教育情報研究
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教育情報研究 27 (3), 15-25, 2012-02-10
日本教育情報学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205165153536
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- NII論文ID
- 110009419569
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- NII書誌ID
- AN10084172
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- ISSN
- 24321745
- 09126732
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- NDL書誌ID
- 023561128
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可