-
- 永田 えり子
- 滋賀大学
書誌事項
- タイトル別名
-
- Rational and Ethical Individuals :
- 合理性と倫理性--他者危害原則のフォーマライゼーションとそのインプリケーション
- ゴウリセイ ト リンリセイ タシャ キガイ ゲンソク ノ フォーマライゼーション ト ソノ インプリケーション
- 他者危害原則のフォーマライゼーションとそのインプリケーション
- The Formalization of Harm Principle and some Implications
この論文をさがす
説明
個人に合理性のみならず倫理性を求める。具体的には、他者危害原則に従う合理的な個人を想定し、かれらによる非協力ゲームのナッシュ均衡点は必ずパレート最適となることを確認する。すなわち「人に迷惑をかけない限り何をしてもよい」という倫理原則は、個人の自由よりもむしろ全員一致性、全体合理性を意味するものであることがわかる。
収録刊行物
-
- 理論と方法
-
理論と方法 15 (2), 261-272, 2000
数理社会学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001205165342464
-
- NII論文ID
- 110000511804
-
- NII書誌ID
- AN10096921
-
- ISSN
- 18816495
- 09131442
-
- NDL書誌ID
- 5569397
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可