教育改革総合指標(TERI)で検討する人材養成像とFDの評価(高等教育改革,一般研究5)
説明
2008年12月に公表された中教審答申「学士課程教育の構築に向けて」において、大学教育は各大学・学部の人材養成像の実現を目的として行われることが明確に示された。そのため機関別認証評価の点検・評価項目にある「教育効果の測定」という項目がにわかに重みを増し、各大学とも人材養成像の達成度の評価をどのように行うのかが焦眉の課題となっている。一方、同答申によると、FDは組織的で日常的な教育改善活動と定義され、イベントの開催数や参加者数では測れない新たな効果検証が求められる。人材養成像の達成度の評価やFDの効果検証をどんな指標でとらえ、基準を示していくべきか、立命館大学で取り組まれる教育改革総合指標(TERI)の実践をもとに考える。
収録刊行物
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- 教育情報研究
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教育情報研究 Special (0), 125-126, 2009
日本教育情報学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205166198272
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- NII論文ID
- 110007521480
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- ISSN
- 24321745
- 09126732
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可