書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on Evaluation between Expression by Multimedia and on the Paper
- マルチメディア サクヒン ト シジョウ サクヒン ト ノ ヒョウゲン カツドウ
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説明
中学校技術・家庭科の情報基礎領域における「情報の活用」の学習を, 学習者の小集団による間題解決学習として位置づけ, マルチメディア作品として表現させる場合とコンピュータを用いて紙上作品として表現させる場合との学習効果ならびに関連性を追究した. その結果, 次のことを明らかにした. (1)マルチメディア表現は, 創意・工夫することと機器を操作することとに困難意識を示す. しかし, 興味意識を持たせると共に知識・理解がより定着し, 意識に広がりを見せる. (2)紙上表現の場合は, 方法に関する内容は深まらないものの, 知識・理解がより深まり, 意識は直線的で, ある項目に集中する傾向を見せる. (3)地方交付税を基に進められるパソコン整備事業は, 早期にマルチメディア化されるべきである.
収録刊行物
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- 教育情報研究
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教育情報研究 12 (4), 29-39, 1997
日本教育情報学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205166240512
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- NII論文ID
- 110001092261
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- NII書誌ID
- AN10084172
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- ISSN
- 24321745
- 09126732
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- NDL書誌ID
- 4224446
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可