書誌事項
- タイトル別名
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- Studies on the collection and the storage of fowl semen.I. Semen collection by dummy method
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説明
擬雌を用いて雄に自然交配を行なわしめ精液を採取する方法が考案された。最初に精液採取器具を装着しない擬雌に対する雄の反応並に性行動を観察し交尾可能の有無について検討した。次いで精液採取器具を装着して交尾を行なわしめ精液採取の可能性が検討された。その結果,1)1羽の不良の雄鶏を除いて大多数のものは擬雌に対して明らかに種々の性行動を行い早いものは第1日で,遅くも略々1週間以内に交尾動作が見られた。その間次第に予備動作を行うことなく直ちに交尾,射精を行うに至ることが認められた。2)精液採取器具を装着した場合にも同様に交尾,及び射精が行なわれることをみ.本法により精液採取の可能なことが明らかとなつた。
収録刊行物
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- 家畜繁殖研究會誌
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家畜繁殖研究會誌 4 (3), 117-118, 1958
日本繁殖生物学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205176033024
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- NII論文ID
- 130004213678
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- ISSN
- 04530551
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可