書誌事項
- タイトル別名
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- Chemometrics Calculations with Microsoft Excel (4) - Principal Component Regression -
- Microsoft Excel オ モチイタ ケモメトリクス ケイサン(4)シュセイブン カイキ
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説明
近年, 化学データを数学的・統計的手法により解析する「ケモメトリクス」が頻繁に用いられるようになってきた。しかし、日本の大学の化学教育の場ではほとんど取り上げられていない。ケモメトリクスや数値計算の専用ソフトウェアを使うことなく、現在最も普及しているソフトウェアのひとつであるMicrosoft Excel (Excel)の基本機能を用いてケモメトリクス計算を行うことができれば、多くの教育・研究機関で役立つものと思われる。シリーズ4回目は、主成分回帰を取り扱う。検量モデル作成用試料および未知試料のスペクトルの生成、NIPALSアルゴリズムによる主成分分析、得られた主成分スコアによる回帰(主成分回帰)を行うためのワークシートを作成した。さらに、重回帰およびLambert-Beer則に基づいた分析法との比較を行い、主成分回帰の優位性を示した。
収録刊行物
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- Journal of Computer Chemistry, Japan
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Journal of Computer Chemistry, Japan 10 (1), 32-43, 2011
日本コンピュータ化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205178125696
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- NII論文ID
- 10031135584
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- NII書誌ID
- AA11657986
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BC38XivF2mt70%3D
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- ISSN
- 13473824
- 13471767
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- NDL書誌ID
- 023533243
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可