犬猫における立位側面膀胱穿刺法の一考察
書誌事項
- タイトル別名
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- A Study of Lateral Cystocentesis in Standing Position to Dogs and Cats
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説明
従来の仰臥位正中膀胱穿刺法では生体への障害性が懸念されていたが,これを軽減したより安全で簡便な新しい採尿方法(立位側面膀胱穿刺法)を提案する。従来の仰臥位正中膀胱穿刺法では,その姿勢のために膀胱の直接背後に大動脈と後大静脈が並んで配位するため膀胱穿刺の施術における失宜によって重大な障害を招く恐れがあった。立位側面膀胱穿刺法ではこのような危険性が十分に回避できるため,より安全に膀胱穿刺を行うことができる。
収録刊行物
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- 動物臨床医学
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動物臨床医学 23 (1), 21-24, 2014
動物臨床医学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205190459264
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- NII論文ID
- 130005125161
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- ISSN
- 18811574
- 13446991
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可