交雑種の枝肉格付形質に対する種雄牛×母の品種による交互作用の検討

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タイトル別名
  • Relationship between genetic abilities of Japanese Black sires predicted from Japanese Black and crossbred population
  • コウザツシュ ノ エダニク カクズケ ケイシツ ニ タイスル タネオスギュウ × ハハ ノ ヒンシュ ニ ヨル コウゴ サヨウ ノ ケントウ

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抄録

黒毛和種×ホルスタイン種による交雑種(F1)は,わが国の牛肉需要を満たす上で重要な品種である.しかしF1に対する種雄牛の遺伝評価に関する調査はほとんどなく,高品質の枝肉生産を目的とした場合,黒毛和種種雄牛の育種価を参考にするしかない.本研究では,黒毛和種種雄牛と母の品種間の交互作用を調査し,F1に対する種雄牛評価の必要性について検討した.分析には黒毛和種(4,415頭)およびF1 (3,211頭)の枝肉格付記録を使用した.各品種から得られた値の遺伝相関係数によって交互作用を評価した.分散成分の推定にはAIREMLF90プログラムを用いた.BMSの遺伝相関係数は0.91と推定された.また黒毛和種のデータから推定された期待後代差(EPD)と,F1データから推定されたEPDとの順位相関係数を求めたところ,高い値となり(0.96-0.99),大きな交互作用がないことが示された.よって黒毛和種種雄牛のEPDはF1後代の肉質を予測するための指標となり得ることが示された.

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