ニラのネギアザミウマに対する高温処理および薬剤による殺虫効果

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タイトル別名
  • Control Effect of High Temperature Processing and Insecticide Application against <i>Thrips tabaci</i> on Chinese Chive Plants
  • ニラ ノ ネギアザミウマ ニ タイスル コウオン ショリ オヨビ ヤクザイ ニ ヨル サッチュウ コウカ

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抄録

ニラのネギアザミウマに対する薬剤による防除は,一部薬剤において殺虫効果の低下が認められるが,スピノサド水和剤,ベンフラカルブマイクロカプセル剤, ジメトエート乳剤のネギアザミウマに対する補正死虫率がそれぞれ96%,86%,94%以上であり,高い殺虫効果が認められた。ニラのネギアザミウマに対する高温処理は成虫で45℃20分以上,卵で50℃25分以上の処理時間が必要であった。しかし,50℃30分処理ではニラ葉縁の枯れが認められた。

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参考文献 (15)*注記

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