バレイショデンプン粕を主体としたエコフィードサイレージ(EFS)給与が肥育後期豚の発育と肉質に及ぼす影響
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- 劉 永超
- 岩手大学大学院連合農学研究科
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- Badee GHLAILAT
- 岩手大学大学院連合農学研究科
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- 日高 智
- 帯広畜産大学
書誌事項
- タイトル別名
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- バレイショデンプン カス オ シュタイ ト シタ エコフィードサイレージ(EFS)キュウヨ ガ ヒイク コウキ ブタ ノ ハツイク ト ニクシツ ニ オヨボス エイキョウ
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抄録
バレイショデンプン粕を主体としたエコフィードサイレージ(EFS)の豚飼料への有効利用について検討した.平均体重72.8の同一父親去勢LW・D交雑去勢豚18頭を供試豚として用いた.市販配合飼料を給与する対照区と,バレイショデンプン粕を主体としたEFSを配合飼料に乾物の10%(10%EFS区)または20%(20%EFS区)代替混合した飼料を給与する計3試験区を設けた.体重が110kgを超えた時点で屠畜し,枝肉成績,肉質を調査した.飼料摂取量は対照区に比べ,20%EFS区が少なかった(P<0.05)が,日増体量に差は認められなかった.肉質と筋間脂肪の脂肪酸組成には処理間で差はなかったが,皮下脂肪の脂肪酸組成において,10%EFS区および20%EFS区のC14:0とC16:1割合は対照区より高く(P<0.05),10%区のC18:0割合は対照区より低い値を示した(P<0.05).以上の結果から,バレイショデンプン粕を主体としたEFSは,配合飼料の一部を代替できると考えられた.
収録刊行物
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- 日本畜産学会報
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日本畜産学会報 86 (3), 335-341, 2015
公益社団法人 日本畜産学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205195736448
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- NII論文ID
- 130005102019
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- NII書誌ID
- AN00195188
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- ISSN
- 18808255
- 00215309
- 1346907X
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- NDL書誌ID
- 026699957
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可