千葉県の秋冬ネギにおけるネギべと病の発生と気象条件との関係
書誌事項
- タイトル別名
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- Relationship between Weather Conditions and Occurrence of Downy Mildew of Welsh Onions Harvested during Autumn and Winter in Chiba Prefecture
抄録
<p>1995~2011年の千葉県における12月のネギべと病の発生の有無と気象との関係を解析した結果,8月の日最低気温の平均値と本病の発生との間には相関があり,本平均値で冬期の発生リスクを推定できることが示された。さらに,8~12月までの日平均気温が13~20℃で,1時間以下の日照かつ4mm以上の降雨の条件を満たす日の出現回数及び初出現日と本病の発生との関係は有意であり,この条件の日がネギべと病の感染に好適な気象条件であると考えられた。実際の本病の発生状況と発生確率および感染好適日の出現回数を解析した結果,発生確率が50%以上の年は,12月にネギべと病が発生するリスクが高い。このような年の発病を防ぐためには,9月末までに最初に出現した感染好適日直後に薬剤散布の必要がある。</p>
収録刊行物
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- 関東東山病害虫研究会報
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関東東山病害虫研究会報 2015 (62), 31-33, 2015-12-01
関東東山病害虫研究会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205196275456
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- NII論文ID
- 130005394669
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- ISSN
- 18842879
- 13471899
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可