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- 田中 幸子
- 大阪府保健医療財団大阪がん循環器病予防センター
書誌事項
- タイトル別名
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- The future of abdominal ultrasonography in cancer screening and health checkups
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説明
腹部超音波検査は,がんのスクリーニングや,健康診断に広く用いられているが,検査環境などの規定がなく,がん検診としての精度管理も不十分であり課題が多い.このような状況の中,日本超音波医学会,日本消化器がん検診学会,日本人間ドック学会の3学会共通の腹部超音波検(健)診判定マニュアル注1)が作成された.このマニュアルは,検診を実施するうえでの望ましい環境整備について述べた実施基準と診断・判定の標準化のための判定基準からなる.本マニュアルの普及により,標準化および精度管理が適切に行われ,腹部超音波検診の診断精度が全般的に向上すること,さらに将来的にはがん検診としての有効性評価に結びつくことが期待される.<BR>注1)日本超音波医学会および日本消化器がん検診学会では「腹部超音波検診判定マニュアル」,日本人間ドック学会では「腹部超音波健診判定マニュアル」
収録刊行物
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- 超音波医学
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超音波医学 42 (5), 611-616, 2015
公益社団法人 日本超音波医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205199027840
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- NII論文ID
- 130005099943
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- ISSN
- 18819311
- 13461176
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可