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- 皆川 倫範
- 信州大学附属病院泌尿器科学教室
書誌事項
- タイトル別名
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- Ultrasonic diagnosis of external genital organs
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抄録
外陰部の超音波検査には特有の困難がある.まず,プライベートパーツとも言われて,検者も被験者も,羞恥心がつきまとう.また,ドックなどでルーチンに行われるものではないので,正常所見を豊富に診る機会が限られる.したがって,経験・知識が不十分なうえに恥ずかしいので,さらに施行する機会が減る.その点を解消するには,系統だった知識と,精巣であれば健常側と丹念に比較することが重要となる.本稿では,外陰部,特に陰嚢内容の超音波検査の概説を行う.陰嚢内容腫大,急性陰嚢症,その他に分類し,シェーマを用いた概念的理解を促しながら,重要な所見と鑑別疾患に関して解説を行う.陰嚢内容腫大の項では,陰嚢水腫などの嚢胞性疾患と精巣腫瘍を中心に画像を提示する.急性陰嚢症の項では,精索捻転の診断と鑑別疾患の解説を行う.その他の項では,非触知精巣,外傷,その他の所見を提示する.
収録刊行物
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- 超音波医学
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超音波医学 44 (4), 345-352, 2017
公益社団法人 日本超音波医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205199048832
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- NII論文ID
- 130005798458
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- ISSN
- 18819311
- 13461176
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可