組織学的に中毒性表皮壊死症が予想されたが多形しん出性紅斑軽症型の経過をたどったシーズーの1例

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タイトル別名
  • A Shih tzu with Toxic Epidermal Necrolysis Suspected Histologically Showed the Classic Clinical Course of Erythema Multiforme Minor

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説明

10歳齢,雄のシーズーに,腹部,陰嚢,腋窩,頸背,口唇,舌の紅斑,びらん,潰瘍,痂皮を認めた。皮膚病理組織検査では厚い表皮凝固壊死と毛包の液状変性がみられた。特異的な治療を必要とせず,45日後にすべての皮疹が軽快した。組織学的には中毒性表皮壊死症が予想されたが,臨床経過は多形滲出性紅斑軽症型の典型であった。<br>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205203617920
  • NII論文ID
    130004494241
  • DOI
    10.2736/jjvd.10.175
  • ISSN
    18812236
    13476416
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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