ニホンナシの果肉障害発生とこれまでの研究成果
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- 田村 文男
- 鳥取大学農学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Occurrence of Physiological Disorders in Japanese Pear Fruit and Advances in Research on these Disorders
- ニホンナシ ノ カニク ショウガイ ハッセイ ト コレマデ ノ ケンキュウ セイカ
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抄録
<p>ニホンナシに生じる果肉障害としてユズ肌症,みつ症およびコルク状障害をとりあげ,それらの発生事例と研究例について検討を行った.3種類の障害とも園地や栽培年によって大きく発生が変動するが,樹齢や技術によっても影響を受けることが明らかであった.これらの障害は,リグニン化を含む細胞壁の肥厚,細胞壁多糖類の分解,細胞壁のコルク化とそれぞれ異なった組織学的特性を有していたが,いずれも引き金として果実と葉との養水分の競合があるものと思われた.以上の点を元にして,今後のニホンナシの果肉障害研究の方向性について論議した.</p>
収録刊行物
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- 園芸学研究
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園芸学研究 16 (4), 373-381, 2017
一般社団法人 園芸学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205210662016
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- NII論文ID
- 130006300699
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- NII書誌ID
- AA11608561
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- ISSN
- 18803571
- 13472658
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- NDL書誌ID
- 028619210
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可