書誌事項
- タイトル別名
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- Efficacy of Benihuuki Green Tea on the Patients with Japanese Cedar Pollinosis
- ベニフウキ ノ スギ カフンショウ ニ タイスル コウカ ヒカク シケン
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説明
通常の薬物治療を行っているスギ花粉症患者を対象に,カテキンより強力な抗アレルギー性を有すると報告されているメチル化カテキン含有品種べにふうき茶の飲用効果を,やぶきた茶飲用群と花粉飛散時期に比較検討した.<br> 福岡県内 12 施設の耳鼻咽喉科医院を受診したスギ花粉症患者 486 例に,単盲検法に準じてべにふうき茶飲用群(A 群)とやぶきた茶飲用群(B 群)に分けて 2005 年 2 月 1 日から毎日,スギ,ヒノキ科花粉飛散終了まで飲用させた.症状の重症度,薬剤使用量および QOL 障害度をスコア化して 2 群間内で比較した.<br> A 群と B 群との間で眼・鼻症状の日毎推移・QOL 障害度に差はなかった.しかし,スギ花粉飛散時期において合計薬剤スコアが A 群において低く,とくに飛散ピーク時期以降 A 群が B 群より低く推移する傾向が得られた (p < 0.1).<br> 花粉飛散時期に通常量のべにふうき茶を飲用することで,スギ花粉症増悪時に薬剤使用量が対照茶より少なく経過する傾向が得られたことから,補完的治療対策の 1 つの選択肢となる可能性が示唆された.<br>
収録刊行物
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- 日本補完代替医療学会誌
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日本補完代替医療学会誌 4 (3), 127-136, 2007
日本補完代替医療学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205218528000
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- NII論文ID
- 130000079379
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- NII書誌ID
- AA12095429
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- ISSN
- 13487930
- 13487922
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- NDL書誌ID
- 9250344
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可