書誌事項
- タイトル別名
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- Suppression of Murine Melanoma Growth by Fermented Grain Extracts
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抄録
穀物の発酵抽出エキスの抗腫瘍活性についてマウスモデルを用いて検討した.米胚芽,小麦胚芽,玄米,大豆などを発酵させ,それに海草ミネラルを加え,さらに発酵させた抽出物を混合させた餌をマウスに 14 日間与えた後,マウス B16 メラノーマ細胞を皮下に接種し,経過を観察した.その結果,発酵抽出エキスを与えたマウスにおいて有為な腫瘍細胞の増殖抑制効果が見られた.さらに肺転移モデルとして B16 細胞を尾静脈より接種し,3 週間後に肺における結節数を計測したところ,発酵抽出エキスを与えたマウスにおいて有為な転移数の減少が確認された.腫瘍抑制効果のメカニズムを明らかにする目的で NK 活性を対照マウスと比較したが,有為な違いは見られなかった.以上の結果は,その機構は不明なものの,上記の穀物発酵抽出エキスがマウスモデルにおいて抗腫瘍活性を有することを示唆する.<br>
収録刊行物
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- 日本補完代替医療学会誌
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日本補完代替医療学会誌 3 (1), 9-13, 2006
日本補完代替医療学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205218592896
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- NII論文ID
- 130000079400
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- NII書誌ID
- AA12095429
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- DOI
- 10.1625/jcam.3.9
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- ISSN
- 13487930
- 13487922
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- NDL書誌ID
- 7863163
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可