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- 高橋 美佐
- 広島大学大学院理学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- The possibility of the plant on the air environment purification
- タイキ カンキョウ ジョウカ ニ オケル ショクブツ ノ カノウセイ
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説明
植物は外界から大気汚染物質を体内へ取込み,代謝・分解して,大気浄化に貢献している.我々は大気汚染物質である二酸化窒素(NO2)に着目して,NO2浄化における植物の可能性について研究してきた.217種類の植物について,NO2代謝能を調査し,植物種間には最大657倍の差があることが分かった.遺伝子操作による研究から,NO2は,硝酸代謝経路を介して代謝浄化されるとの仮説が支持された.イオンビーム*1法により,高いNO2浄化能を持つオオイタビ新品種(KNOX)を作出した.KNOXは実用化されつつある.
収録刊行物
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- におい・かおり環境学会誌
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におい・かおり環境学会誌 42 (1), 2-7, 2011
公益社団法人におい・かおり環境協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205219543680
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- NII論文ID
- 130005142258
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- NII書誌ID
- AA11827805
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- DOI
- 10.2171/jao.42.2
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- ISSN
- 13497847
- 13482904
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- NDL書誌ID
- 10984511
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可