原発不明頸部リンパ節転移癌の検討

書誌事項

タイトル別名
  • Investigation of cervical lymph node metastasis from primary unknown carcinoma
公開日
2012
DOI
  • 10.5981/jjhnc.38.358
公開者
日本頭頸部癌学会

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説明

1997年から2007年の11年間に兵庫医科大学耳鼻咽喉科で原発不明癌と診断した41症例を対象として,検査,診断,治療,予後などをretrospectiveに検討した。病期はN1:3例,N2a:10例,N2b:10例,N2c:4例,N3:14例で,病理組織は扁平上皮癌33例,腺癌5例,未分化癌2例,乳頭癌1例であった。<br>原発巣の診断がついた症例は,扁桃5例,食道2例,下咽頭2例,甲状腺,口腔底,顎下腺,肺,胃,大腸がそれぞれ1例であった。有用と思われた検査は,GIF,扁桃生検,PET-CTであった。<br>原発不明癌に対し当科で治療を施行した症例は24例であり,頸部郭清術を施行した症例は12例(術後照射11例),放射線治療(±化学療法同時併用)は8例,化学療法は4例であった。<br>予後は疾患特異的5年生存率40.1%であり,頸部郭清術を施行している症例に限れば疾患特異的5年生存率は81.5%であり良好な結果であった。

収録刊行物

  • 頭頸部癌

    頭頸部癌 38 (3), 358-362, 2012

    日本頭頸部癌学会

参考文献 (17)*注記

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