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- 森 陽子
- 広島大学大学院教育学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- Relationships Between Self-Efficacy and Learning Strategies of English in College Students
- ダイガクセイ ノ ジコ コウリョクカン ト エイゴ ガクシュウ ホウリャク ノ カンケイ
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説明
本研究の目的は, 英語学習に対する自己効力感が, 英語学習方略使用の発達的変化に及ぼす影響について検討した.被験者は, 大学生629名であった.質問紙として, 学習動機づけ方略測定尺度(motivated strategies for learning questionnaire [MSLQ])から自己効力感を測定する項目を用いた.英語学習方略に関しては, 久保(1999)が作成した英語学習における学習方略使用尺度22項目を用いた.そして, 自己効力感が高い学生を高群, 低い学生を低群とし, それぞれの群における中学時期の英語学習方略使用と現在の英語学習方略使用を比較した.その結果, 自己効力感が, 中学時期から現在の英語学習方略使用の促進に重要な役割を示すことが明らかとなった.
収録刊行物
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- 日本教育工学会論文誌
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日本教育工学会論文誌 28 (suppl), 45-48, 2005
一般社団法人 日本教育工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205224687872
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- NII論文ID
- 110002983417
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- NII書誌ID
- AA11964147
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- ISSN
- 21896453
- 13498290
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- NDL書誌ID
- 7336510
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可