書誌事項
- タイトル別名
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- Effectiveness of Underlining in Junior College Students' Text Reading : Relationship with Reading Time
- タンキ ダイガクセイ ノ テキスト ドッカイ ニ オケル カセン ノ エイキョウ ドッカイ ジカン ノ ナガサ ト ノ カンケイ
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説明
テキスト読解場面における学習者の下線ひき行動およびあらかじめテキストのキーワードに下線強調(プロンプト)をつけておくことによる影響について検討するために, 短期大学生を対象として2つの実験を行った.テキスト読解時に制限時間を与えた実験1では, 下線ひき行動による再生成績への影響は見られず, プロンプトの存在は強調部分の再生成績を高める一方で, それ以外の情報の再生成績を低めるという効果も明らかになった.テキスト読解時に制限時間を与えなかった実験2では, 各条件による再生成績への影響は見られなかったが, 読解にかけた時間と再生成績との関係から, それぞれの条件によるテキストの情報獲得過程の違いが示唆された.
収録刊行物
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- 日本教育工学会論文誌
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日本教育工学会論文誌 28 (suppl), 105-108, 2005
日本教育工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205224735744
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- NII論文ID
- 110002983394
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- NII書誌ID
- AA11964147
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- ISSN
- 21896453
- 13498290
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- NDL書誌ID
- 7336962
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可