書誌事項
- タイトル別名
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- fMRI EEG ノ ドウジ ケイソク ト スイミン ケンキュウ
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説明
【要旨】近年のヒトの中枢神経系活動の非侵襲計測では、fMRI・PET等の空間分解能に優れる計測法とEEG・MEG等の時間分解能に優れる計測法の併用あるいは同時計測による、統合的計測が注目されている。fMRIは非常に高い空間分解能と非侵襲性から、ヒトの非侵襲脳機能研究にとって不可欠の計測法となっている。しかしながら、EEGとの同時計測という点に関しては、計測に際して非常に高い磁場を使用するために種々のアーチファクトがEEG上に混入し、PETやNIRSに比べて困難であった。最近になって、さまざまなアーチファクト除去法が考案され、実用化段階に入っている。本稿では、fMRIとEEGの同時計測の意義と、われわれが構築したfMRIとEEGの同時計測システムについて説明した後、fMRIを用いた新たな睡眠研究の可能性について展望する。
収録刊行物
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- 認知神経科学
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認知神経科学 9 (1), 49-55, 2007
認知神経科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205225239552
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- NII論文ID
- 130004388078
- 40015465202
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- NII書誌ID
- AA11408788
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- ISSN
- 1884510X
- 13444298
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- NDL書誌ID
- 8812413
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可