ヒノキ間伐林分において発生したかかり木が残存立木間を通過する際の接触抵抗力

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タイトル別名
  • The Resistance Force of Hung-up Trees Being Passed through the Crowns of Remaining Trees during Thinning of a Chamaecyparis obtusa Stand.
  • ヒノキ カンバツリン ブン ニ オイテ ハッセイ シタ カカリギ ガ ザンソン リュウボク カン オ ツウカ スル サイ ノ セッショク テイコウリョク

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抄録

ヒノキ間伐林分において, 残存2立木間でかかり木になった場合の接触抵抗力を測定した。接触抵抗力の平均値は1.0 kNであり, 過密化した林分においては立木と立木との間で発生したかかり木の処理には大きな力が必要となることが明らかとなった。かかり木のサイズは接触抵抗力に影響せず, かかり木の角度は強く影響した。かかり木が通過する残存2立木の間隔は接触抵抗力に大きく影響し, 残存2立木の間隔が狭くなるにつれ接触抵抗力はべき乗的に増加した。

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