書誌事項
- タイトル別名
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- The Relationship Between Cognitive Strategies, Motivational Regulation Strategies, and Study Time for a Test
- ニンチテキ ホウリャク,ドウキズケ チョウセイ ホウリャク ト テスト ガクシュウ ジカン ノ カンレン
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抄録
本研究はテスト学習場面を対象に,認知的方略,動機づけ調整方略とテスト学習時間との関連について検討した.研究1では,38名の専門学校生に対して質問紙調査を行い,認知的方略,テスト学習時間,テスト得点との関連を検討した.研究2では,63名の大学生に対して縦断的な質問紙調査を行い,動機づけ調整方略とテスト学習時間との関連を検討した.分析により,以下の結果が示された.(1)テスト学習時間を統制するか否かによって,認知的方略とテスト得点との関連が変化した.(2)認知的方略に比べ,テスト学習時間の方がテスト得点とより強い正の関連を示した.(3)興味高揚方略と成績重視方略がテスト学習時間と正の関連を示し,価値づけ方略と協同方略が負の関連を示した.
収録刊行物
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- 日本教育工学会論文誌
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日本教育工学会論文誌 38 (2), 167-175, 2014
日本教育工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205228980736
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- NII論文ID
- 110009872430
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- NII書誌ID
- AA11964147
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- ISSN
- 21896453
- 13498290
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- NDL書誌ID
- 025925744
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可