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- 秋田 寛己
- 日本工営株式会社大阪支店技術第二部
書誌事項
- タイトル別名
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- National Construction Records and Elapsed-years Distribution of Wooden Check Dams in Japan
- モクセイ チサン エンテイ ノ ゼンコク セコウ ジッセキ ト ケイカ ネンスウ ブンプ
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抄録
本研究は, 今後の木堰堤の維持管理指針の策定のための基礎資料とするべく, 全国的な施工実態の聞き取り調査を行い, 近年における木堰堤の施工実績を明らかにした。昭和59年度~平成25年度までの全国の木堰堤施工基数は1,166基であり, 42道府県で実績があった。木堰堤の材料の樹種別はスギ材が最多で, 全体に対する割合は約60%であり, 次いでカラマツ材が約20%であった。木堰堤設置時の防腐剤の使用割合は平成21年度までに施工された木堰堤は20%を下回っていたが, 平成22年度から使用が増加し, 平成25年度施工では 70% 程度となった。経過年数分布では, 施工後10年が経過した防腐剤無の木堰堤は国有林で58基あり, 民有林で358基あった。地域別の維持管理計画において, 防腐剤の有無や基数, 経過年数の情報を加えて整理することで, 施設点検や将来的な部材交換のための指標になると考えられた。
収録刊行物
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- 日本森林学会誌
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日本森林学会誌 97 (2), 123-126, 2015
日本森林学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205229231488
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- NII論文ID
- 130005074907
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- NII書誌ID
- AA12003078
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- ISSN
- 1882398X
- 13498509
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- NDL書誌ID
- 026444551
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可