書誌事項
- タイトル別名
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- SOC (Sense of Coherence) and maternity blues
- SOC Sense of Coherence ト マタニティ ブルーズ
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抄録
SOC(Sense of Coherence)と妊娠後期の気分感情状態,またそれらとマタニティブルーズ発生との関連を明らかにするために,妊娠経過良好の初・経産婦56名を対象として,妊娠後期の外来受診時にSOCとPOMS(Profile of Mood States)への記入を,産後1日目から5日目までの5日間にSteinのマタニティブルーズ自記式スケールへの記入を求めた。Stein得点の結果,マタニティブルーズ発生者は12名(21.4%)であり,全対象のSOC平均得点は62.5±12.9点で,一般女性のそれと比較して明らかに高かった。妊娠後期のPOMS平均得点は,すべてのサブ項目において正常範囲内であり,いずれかの項目で「要注意」ないし「要治療」者は19名(33.9%)であった。最後にStein得点によるマタニティブルーズの発生有無を目的変数に,POMSとSOC得点を説明変数としてロジスティック回帰分析を実施したところ, SOCが唯一の有意な説明変数であり,SOC得点が低いほどマタニティブルーズが発生する確率は高いことが示唆された(β=-.071,p=.049,Exp(β)=.932)。
収録刊行物
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- 日本保健科学学会誌
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日本保健科学学会誌 10 (1), 5-14, 2007
日本保健科学学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205230628736
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- NII論文ID
- 110006317142
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- NII書誌ID
- AA12001334
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- ISSN
- 24333018
- 18800211
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- NDL書誌ID
- 8883767
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可