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- 加藤 司
- 東洋大学社会学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Coping theory and divorce
- コーピングによる離婚のメカニズム
- コーピング ニ ヨル リコン ノ メカニズム
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抄録
本稿は、ラザルスらによって提唱されたストレス・コーピング理論に基づき、離婚に至る心理学的メカニズムについて概説する。ラザルスのモデルにおいて、離婚はストレス反応に相当し、建設的コミュニケーション、要求・撤退コミュニケーション、批判、責任回避、責任受容などはコーピング方略に相当する。これらのコーピング方略と結婚生活満足感との関連性について記述し、離婚を予測しうるコーピング方略について概説した。
収録刊行物
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- 法と心理
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法と心理 13 (1), 2-7, 2013
法と心理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205231574144
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- NII論文ID
- 110010010183
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- NII書誌ID
- AA11607809
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- ISSN
- 24241148
- 13468669
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- NDL書誌ID
- 024951397
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可