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- AKITA Takahiro
- 国際大学教授
Bibliographic Information
- Other Title
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- アジア太平洋地域の相互依存と成長
- ―国際産業連関分析―
Abstract
1980年代に東アジアに起こった成長の加速化は,その経済圏全域にまたがるもので,このような加速化の原因の究明には,国際I-O表に基づく多国間I-O分析が不可欠である。以下,アジア経済研究所作成の多国間産業連関表を用いて,日本,アメリカ,インドネシア,マレーシア,フィリピン,タイ,シンガポール,韓国の8ヵ国に焦点をしぼって,生産と貿易構造の変化の要因を分析する。この8ヵ国の中で貿易上の比較優位がいかに変化し,これが産業と貿易の構造変化にいかに影響していくか,などアジア・太平洋経済圏の将来展望の基礎が,魅力的な分析のフレームの中で解明される。
Journal
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- Input-Output Analysis
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Input-Output Analysis 6 (3), 10-20, 1996
Pan Pacific Association of Input-Output Studies
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205232880896
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- NII Article ID
- 130005095547
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- ISSN
- 21873208
- 13419803
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed