東アジア諸国における経済と環境の国際間相互依存分析

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タイトル別名
  • Analysis for Economic and Environmental Interdependency in East Asian Countries
  • ヒガシアジア ショコク ニ オケル ケイザイ ト カンキョウ ノ コクサイ カン ソウゴ イゾン ブンセキ

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説明

世界の国々は経済発展を達成する一方,地球的規模の環境破壊を加速的に進めている。さまざまな環境問題が顕在化し,まさに"地球の保全"を国際的な広範な次元で考えていく必要のある事態に今,直面しているといえる。その中で,アジア地域は,経済活動の拡大・人口急増に伴うエネルギー消費の僧大が予想されるなど,世界の中でも地球環境へもたらす影響か最も強い地域の1つとして懸念されている。よって,今後の環境問題の行方を世界的規模の視点にたって考えていく上で,アジア地域の動向を探ることはひじょうに重要であると考えられる。そこで,慶應義塾大学産業研究所作成による1990 EDEN Data Baseとアジア経済研究所作成の貿易マトリックス表をリンクさせ,環境負荷をめぐる東アジア域内の国際間相互依存関係の全体像を把握することを念頭に分析を行った。

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