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- KURODA Masahiro
- 慶應義塾大学教授
Bibliographic Information
- Other Title
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- TFP(全要素生産性)の理論と測定(II)
- ―生産関数からの接近―
- ―Approach from the Theory of Production―
Description
世界各国における対外収支バランスの跛行性が問題となっている。とりわけ貿易収支ということになると,その国の各産業の国際競争力の有無と為替レートの設定が大きな問題となってくる。産業の国際競争力はその産業の技術力と生産要素価格の水準に依存した価格競争力が1つの決め手となる。産業の技術力もしくは産業の生産性の国際間の比較と生産要素価格水準の差異を日米で比較することによって,日米の産業の国際競争力の問題を解明してみよう。産業の生産効率を捉える尺度としての全要素生産性の生産関数論的意味をも明らかにしていく。
Journal
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- Input-Output Analysis
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Input-Output Analysis 3 (4), 73-86, 1992
Pan Pacific Association of Input-Output Studies
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205232954624
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- NII Article ID
- 130005095485
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- ISSN
- 21873208
- 13419803
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed