書誌事項
- タイトル別名
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- Testing the Linder Hypothesis
- リンダー仮説の検証--アジア国際産業連関分析
- リンダー カセツ ノ ケンショウ アジア コクサイ サンギョウ レンカン ブンセキ
- アジア国際産業連関分析
- : An International Input-Output Analysis for the Asia-Pacific Region
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抄録
供給要因である要素賦存度に基づいて貿易パターンを説明するヘクシャー=オリーン・モデルに対して需要要因により説明するリンダー仮説がある.本稿では,1985-1990-1995-2000 年接続アジア国際産業連関表を用い,アジア太平洋地域内での工業製品の二国間貿易がリンダー仮説により説明されるか否かを需要項目別に検証した.得られた 結果は,肯定と否定が混在するものであった.全ての需要項目についてリンダー仮説の符号条件を満たすのは輸入国が中国の二国間貿易のみで,アジア太平洋地 域内の二国間貿易についてリンダー仮説は基本的に棄却されることが明らかとなった.
収録刊行物
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- Input-Output Analysis
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Input-Output Analysis 18 (1-2), 63-70, 2010
環太平洋産業連関分析学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205233008768
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- NII論文ID
- 130005063912
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- NII書誌ID
- AN1058314X
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- ISSN
- 21873208
- 13419803
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- NDL書誌ID
- 10794218
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可