アジア域内貿易の構造

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  • 得津 一郎
    甲南大学EBA 高等教育研究所
  • 斎藤 美香
    Department of Finance and Business Economics, Mondoza College of Business, The University of Notre Dame

書誌事項

タイトル別名
  • A Simple Description of the Asian Trade Structure
  • 政策評価と統計活用--税制改革の経済効果
  • セイサク ヒョウカ ト トウケイ カツヨウ ゼイセイ カイカク ノ ケイザイ コウカ
  • Policy Evaluation and Practical Use of Statistics Economic Effect of Tax Reform
  • 可変投入係数モデルによる産業連関分析
  • An Application of the Price-endogenized Input-Output Model

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抄録

応用一般均衡モデル（CGE モデル）の最大の特徴は，伝統的なレオンチェフモデルが固定投入係数を仮定するのに対し，生産要素間の代替可能性を考慮し，価格の変化に応じて変化する可変投入係数を仮定する点にある．可変投入係数は特に国際的な財の取引の分析において決定的に重要な役割を果たす．本稿では，その部分だけに注目した簡単な可変投入係数モデルを呈示し，それをアジア域内の貿易構造の分析に適用することによって，可変投入係数の持つ経済学的な意義を明らかにする．

収録刊行物

  • Input-Output Analysis

    Input-Output Analysis 11 (1), 4-16, 2003-02-28

    環太平洋産業連関分析学会

被引用文献 (1)*注記

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参考文献 (2)*注記

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