書誌事項
- タイトル別名
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- Effectiveness of Homemade Pillow in Improving Detection of Anterior Wall of Stomach in Double Contrast Fluoroscopy
- ドクジ ノ マクラ オ シヨウ シタ イ ゼン ヘキ サツエイ ノ ユウヨウセイ
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抄録
目的:頭低位腹臥位二重造影撮影時,胃前壁を広範囲に描出し,かつ逆傾斜を余儀なくされる受診者の負担を軽減するため,私たちは独自の枕を作成しその有用性について検討した.<br>方法:平成21年当施設を受診した3,535人(平成21年2月~6月)より無作為に抽出した受診者500人に対して,独自の枕を用いて腹臥位二重造影法を行い,胃前壁描出能を同一人物の枕非使用画像と比較した.また胃形の違いによる胃前壁描出能についても検討した.受診者の負担軽減のため透視台の逆傾斜角度は全例10度以内で検査を行った.<br>結果:透視台の逆傾斜角度が10度以内であっても枕を使用することにより,胃体上・中部から前庭部までの広範囲の胃前壁描出例が有意に増加し,前庭部前壁のみ描出例,胃前壁描出不可例が有意に減少し,すべての胃形でほぼ同様の結果を得ることができた.また,受診者の負担も軽減された.<br>結論:独自の枕を使用した胃前壁撮影法は,胃前壁描出能を向上させるとともに,受診者の負担を軽減し得る優れた検査法と考えられた.<br>
収録刊行物
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- 人間ドック(Ningen Dock)
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人間ドック(Ningen Dock) 25 (4), 612-617, 2010
公益社団法人 日本人間ドック学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205234699776
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- NII論文ID
- 10027705710
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- NII書誌ID
- AA12055286
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- ISSN
- 21865027
- 18801021
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- NDL書誌ID
- 10956005
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可