現代GP「リノベーションまちづくりデザイナーの養成:福祉のまちづくりプロジェクト」の授業成果と課題

書誌事項

タイトル別名
  • Results of Education Program "Project of Barrier-free town planning"
  • ゲンダイ GP リノベーション マチズクリ デザイナー ノ ヨウセイ フクシ ノ マチズクリ プロジェクト ノ ジュギョウ セイカ ト カダイ

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説明

本稿では、現代GP「リノベーションまちづくりデザイナーの養成:福祉のまちづくりプロジェクト」の取組み内容を中心に紹介し、取組み成果と課題を明らかにする。本授業の進め方は、「PBL方式」と「融合教育」を特徴としている。「PBL方式」の実施に当たっては、バリアフリー新法の住民等からの基本構想提案制度を題材とし、成果としてバリアフリー基本構想提案書の作成を求めた。また、「融合教育」の実施に当たっては多様な人材が揃うように、様々な主体を外部アドバイザーとして迎えた。この進め方により、授業の3つのねらいである「『かたち』『こころ』『しくみ』の理解とデザイン技術の修得」、「持続可能なまちづくりのための『環境』『社会』『経済』の3要素を考慮した実践的デザイン技術の養成」、「地域社会における多様な人々の存在に対する理解とコミュニケーション力、まちづくり活動参加・参画意欲の向上」が達成できた。

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