等含水比線と等飽和度線を用いた締固めベントナイトの圧縮・膨潤挙動の解釈

書誌事項

タイトル別名
  • INTERPRETATIONS OF COMPRESSION/SWELLING BEHAVIOR OF COMPACTED BENTONITE USING CONSTANT WATER-CONTENT LINE AND CONSTANT DEGREE-OF-SATURATION LINE

抄録

現行の放射性廃棄物地層処分概念では,処分施設は廃棄体を取り囲むベントナイト系人工バリア,セメント系人工バリアと処分坑道を囲む岩盤などの天然バリアから構成される.現行の地層処分概念の成立基盤を担保するためには,ベントナイト系人工バリアに高い止水性能が求められる.ベントナイトは,このような重要な役割を担っているため,これまで数多くの様々な室内要素試験に供されてきたが,これらの試験結果を力学に基づいて統一的にまとめた例は少ない.<br> そこで本論文では,この締固めベントナイトの圧縮 · 膨潤挙動を e-lnσν' 平面における等含水比線と等飽和度線を用いて地盤力学に基づく統一的な解釈を行った.

収録刊行物

参考文献 (6)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205253132928
  • NII論文ID
    130004943030
  • DOI
    10.2208/jscejc.63.1065
  • ISSN
    1880604X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ