排水条件下の繰返しせん断履歴や高温環境での圧密によって年代効果を付与した砂質土試料の液状化特性

  • 後藤 茂
    東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻
  • 東畑 郁生
    東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • Acceleration of aging effect of drained cyclic pre-shearing and high temperature consolidation on liquefaction resistance of sandy soils

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説明

年代効果による液状化強度の上昇が土の微視的骨格構造の安定性向上の反映であるという観点に立ち,排水条件下の繰返しせん断履歴および高温環境下の圧密等による砂質土の液状化強度の上昇を検討するとともに年代効果の付与として評価した。その結果,上昇させられる液状化強度の範囲や再現性および異方性等が明らかになった。さらに両者による効果は繰返しせん断履歴で数千年分,高温圧密で実圧密時間の1000倍程度の年代効果に対応する可能性があることが明らかになった。

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参考文献 (12)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205258259072
  • NII論文ID
    130004944121
  • DOI
    10.3208/jgs.9.707
  • ISSN
    18806341
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
    • OpenAIRE
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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