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- 大野 康寛
- 国立がんセンター東病院 内視鏡部 東京都多摩がん検診センター 消化器科
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- 入口 陽介
- 東京都多摩がん検診センター 消化器科
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- 冨野 泰弘
- 東京都多摩がん検診センター 消化器科
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- 岸 大輔
- 東京都多摩がん検診センター 消化器科
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- 大浦 通久
- 東京都多摩がん検診センター 消化器科
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- 小田 丈二
- 東京都多摩がん検診センター 消化器科
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- 中村 尚志
- 東京都多摩がん検診センター 消化器科
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- 高柳 聡
- 東京都多摩がん検診センター 消化器科
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- 水谷 勝
- 東京都多摩がん検診センター 消化器科
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- 篠原 知明
- 東京都多摩がん検診センター 消化器科
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- 藤崎 聡
- 東京都多摩がん検診センター 消化器科
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- 細井 亜希子
- 東京都多摩がん検診センター 消化器科
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- 山村 彰彦
- 東京都多摩がん検診センター 検査科
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- 山田 耕三
- 東京都多摩がん検診センター 消化器科
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- 細井 董三
- 東京都多摩がん検診センター 消化器科
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- 土居 洋介
- アルフレッサファーマ株式会社
書誌事項
- タイトル別名
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- Investigation of usefulness of simultaneous determination of hemoglobin, transferrin, and lactoferrin concentration in feces in colorectal cancer screening.
- ダイチョウ ガン ケンシン ニ オケル ヘモグロビン トランスフェリン ラクトフェリン ドウジ ソクテイ ノ ユウヨウセイ ノ ケントウ
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説明
大腸がん検診においてヘモグロビン(Hb)・トランスフェリン(Tf)・ラクトフェリン(Lf)同時測定による, 便潜血偽陰性大腸がんの拾い上げの可能性, 要精検率減少の有無を明らかにする目的にて, Hb・Tf・Lfの測定値と発見大腸がんの検討を行った。1,073人中91人に大腸癌が発見され, 進行癌21例, 粘膜下層癌(SM癌)20例, 粘膜内癌(M癌)50例であった。Hbの感度は, 進行癌95%, SM癌90%, M癌58%で, 進行癌ではカットオフ値を1,000ng/mlと設定しても感度は同じであった。Tf・Lfの感度は, いずれもHbに及ばなかった。Hb偽陰性の浸潤癌3例は全例上行結腸に存在し, 進行癌の1例でLf陽性であった。今検討では, Hbでの大腸がん検診の有効性が再認識され, カットオフ値を高く設定出来る可能性が示された。またTf・Lf同時測定では, 大腸がん検診の問題点の改善に, 明らかな有用性を認めなかった。
収録刊行物
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- 日本消化器がん検診学会雑誌
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日本消化器がん検診学会雑誌 48 (2), 208-216, 2010
一般社団法人 日本消化器がん検診学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205269167232
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- NII論文ID
- 130004554041
- 10029387314
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- NII書誌ID
- AA12134881
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- ISSN
- 21851190
- 18807666
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- NDL書誌ID
- 10618174
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可