超音波による橈骨動脈の血管径-血圧同位置計測

  • 工藤 広太
    東北大学大学院 工学研究科 電子工学専攻
  • 金井 浩
    東北大学大学院 工学研究科 電子工学専攻 東北大学大学院医工学研究科
  • 小林 和人
    本多電子株式会社研究開発本部

書誌事項

タイトル別名
  • Ultrasonic Measurement of Arterial Pressure and Diameter at the Same Position

説明

<p>血管内皮機能障害の早期診断のために、橈骨動脈の血圧と血管径を異なる位置で計測し、血管壁の粘弾性を評価する技術が開発された。しかしながら、この手法においては測定された波形にわずかに時間的なずれが存在し、それにより粘弾性特性の正確な評価が難しいという問題があった。そこで、本研究においては血圧と血管径を同位置で計測するために、血管径の測定と同一の超音波診断によって血圧を測定する手法の提案を行う。In vivo実験において測定された結果より、血管に特有のヒステリシス特性が得られた。</p>

収録刊行物

  • 生体医工学

    生体医工学 55Annual (5PM-Abstract), 471-471, 2017

    公益社団法人 日本生体医工学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205270171520
  • NII論文ID
    130006077149
  • DOI
    10.11239/jsmbe.55annual.471
  • ISSN
    18814379
    1347443X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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