子宮頸がん放射線治療のための物理制約を用いた非剛体位置合わせ

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タイトル別名
  • Deformable image registration using a physical constraint for cervical cancer radiotherapy

抄録

<p>放射線治療計画では複数回の照射による積算線量分布を計算する必要がある.子宮頸がんの治療では,放射線を放出する器具を子宮内部に挿入する必要があり,器具によって子宮が変形する.我々は器具による子宮の物理制約を考慮した治療計画支援のための非剛体位置合わせ手法を開発することを目的とした.輝度ベースの非剛体位置合わせは盛んに研究されてきたが,器具による物理制約は考慮されていない.本研究では,中心線を子宮と器具から自動で抽出し,物理的な特性を考慮した有限要素法を輝度ベースの位置合わせに適用した.実験ファントムおよび患者データを用いた実験の結果,提案手法は子宮の変形が大きい場合に特に有効であることが分かった.</p>

収録刊行物

  • 生体医工学

    生体医工学 55Annual (5AM-Abstract), 440-440, 2017

    公益社団法人 日本生体医工学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205270175744
  • NII論文ID
    130006077154
  • DOI
    10.11239/jsmbe.55annual.440
  • ISSN
    18814379
    1347443X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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