非肥満性2型糖尿病患者における有酸素運動と経口血糖降下薬の併用が運動耐容能ならびに骨格筋エネルギー代謝におよぼす影響

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  • ヒヒマンセイ 2ガタ トウニョウビョウ カンジャ ニ オケル ユウサンソ ウンドウ ト ケイコウ ケットウ コウカヤク ノ ヘイヨウ ガ ウンドウ タイヨウノウ ナラビニ コッカクキン エネルギー タイシャ ニ オヨボス エイキョウ

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抄録

【目的】経口血糖降下薬と嫌気性代謝閾値での有酸素運動の併用が非肥満性2型糖尿病患者の運動耐容能と骨格筋エネルギー代謝に及ぼす影響を検討し明らかにすること。【方法】非肥満性2型糖尿病患者36例を内服群,内服量増加群,内服と有酸素運動併用群の3群に分けて12週間の治療介入を行い,前後で運動耐容能,骨格筋エネルギー代謝を比較した。【結果】内服量増加群と内服と有酸素運動併用群はBMI以外の項目で優位な改善がみられたが,多重比較では3群間に有意差は認められなかった。【結論】非肥満性2型糖尿病患者の骨格筋エネルギー代謝や運動耐容能改善に経口血糖降下薬と有酸素運動の併用は効果的であるが,内服治療単独との差は認められなかった。<br>

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