ICF(国際生活機能分類)普及への取り組み

  • 及川 恵美子
    厚生労働省大臣官房統計情報部企画課国際分類情報管理室
  • 井筒 将斗
    厚生労働省大臣官房統計情報部企画課国際分類情報管理室
  • 渡 三佳
    厚生労働省大臣官房統計情報部企画課国際分類情報管理室

書誌事項

タイトル別名
  • Efforts for Promotion of ICF in Japan
  • ICF(コクサイ セイカツ キノウ ブンルイ)フキュウ エ ノ トリクミ

この論文をさがす

説明

1980年に発表された「国際障害分類(ICIDH)」の改訂版として2001年に世界保健総会で採択された「国際生活機能分類(以下,ICF)」は,人間のあらゆる健康状態に関係した「生活機能」状態を「心身機能」「身体構造」「活動と参加」という視点で,また,それに影響を及ぼすものは「環境因子」として分類したものである.このようなICFの概念は広く受け入れられてきたが,具体的な活用・普及についてさらに推し進めようと,WHOでもわが国でもさまざまな取り組みがなされてきている.WHOでの最近の議論および厚生労働省におけるこれまでのICF普及のための取り組みについて紹介する.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ