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- 村上 友美恵
- 医療法人杏仁会松尾内科病院リハビリテーション科
書誌事項
- タイトル別名
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- One case of the muscular dystrophy that inspiratory training in incentive spirometer was effective
- 症例報告 incentive spirometerによる吸気トレーニングが有効であった筋ジストロフィーの1症例
- ショウレイ ホウコク incentive spirometer ニ ヨル キュウキ トレーニング ガ ユウコウ デ アッタ キンジストロフィー ノ 1 ショウレイ
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抄録
Incentive Spirometer(IS)容量型は,周術期の無気肺予防として使用されるのが一般的である.しかし著者の先行研究にて,周術期のみでなく拘束性肺疾患患者の吸気トレーニングとしても有効であることが示唆された.これを踏まえて,今回,進行性の神経筋疾患においても同様の効果が得られるかを検証した結果,肺活量・最大強制吸気量・咳最大流速・最大強制吸気後の咳最大流速に改善が認められた.IS容量型での吸気トレーニングを有効なものにしていくために,今後も症例数を増やした研究を行い,対象者・トレーニング回数・導入時期などを検討していく必要がある.
収録刊行物
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- 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌
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日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 23 (2), 249-252, 2013
一般社団法人 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205280619264
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- NII論文ID
- 130005123202
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- NII書誌ID
- AA1219409X
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- ISSN
- 21894760
- 18817319
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- NDL書誌ID
- 024991626
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可