間質性肺炎の終末期医療の現状と課題

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タイトル別名
  • Present state and problems of the end-of-life concerning treatment of incurable interstitial pneumonia patients
  • カンシツセイ ハイエン ノ シュウマツキ イリョウ ノ ゲンジョウ ト カダイ

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説明

間質性肺炎の終末期には合併症や呼吸困難への対応,人工呼吸器装着の可否など多くの問題点を抱えている.最近,NPPVを急性呼吸不全時に挿管までの橋渡しとして一時的に使用したり,終末期呼吸不全に対してNPPVを限度として,慎重な観察下での導入は許容範囲とされつつある.また,終末期の呼吸困難の緩和にモルヒネの有効性が注目されている.今後,終末期医療の決定に関するガイドラインに示された「医療・ケアチーム」による治療方針の決定が望まれる.

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