統計変動を抑えるための整乱数を用いたモンテカルロシミュレーション

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タイトル別名
  • Monte Carlo Simulations by Refined Random Numbers to Suppress Statistical Influence

抄録

モンテカルロ法によるシミュレーションにおいてサンプリング結果の信頼性を高めるためには, 試行回数を増やし統計変動を抑える必要がある。シミュレーションの規模が大きくなるにともない計算時間が増大し, 実用的にはより少ない試行回数でも信頼性のある結果を得る必要が生ずる。モンテカルロ法に用いられる種々の分布に従う乱数の統計変動による偏りを調整したものを整乱数と呼び, 本稿では整数のような離散値をとる乱数 (離散型乱数) と連続値をとる乱数 (連続型乱数) に対しそれぞれの整乱数生成法を示し, 整乱数を用いたシミュレーション結果の信頼性について論述している。

収録刊行物

  • 生産管理

    生産管理 13 (2), 93-98, 2007

    日本生産管理学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205283927168
  • NII論文ID
    130004376351
  • DOI
    10.14846/seisankanri1995.13.2_93
  • ISSN
    21866120
    1341528X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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