書誌事項
- タイトル別名
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- Electron spin resonance analysis of several mushrooms
- スウシュ ノ キノコフンマツ ノ デンシ スピン キョウメイ ニ ヨル ブンセキ
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説明
3種のきのこ粉末(ササクレヒトヨタケ,アンニンコウ,ヒメマツタケ)の電子スピン共鳴(ESR)計測を試み,ラジカルの解析を行った.Mn^<2+>,Fe^<3+>およびCu^<2+>に由来する遷移金属イオン由来の信号を検出した.また,g値が約2.0の位置に有機フリーラジカルに由来する鋭い1本線の信号を観測した.この信号強度はマイクロ波強度が増すにともない増加し,飽和に達すると信号強度は徐々に減少する緩和挙動を示した.この緩和挙動と緩和時間を求めた結果,きのこ粉末には種類の異なるラジカル種の寄与が示唆された.加工処理後のアンニンコウ(Grifola gargal)とヒメマツタケ(Agaricus blazei)についてESR計測したところ有機フリーラジカルに由来する信号の強度が増加し,アンニンコウでは緩和挙動に著しい変化が観測されたことから,加工処理により新たなラジカルが生成されたことが示唆された.
収録刊行物
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- 日本きのこ学会誌
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日本きのこ学会誌 22 (1), 19-23, 2014
日本きのこ学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205288129920
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- NII論文ID
- 110009823293
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- NII書誌ID
- AA12415767
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- ISSN
- 24327069
- 13487388
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- NDL書誌ID
- 025555223
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可