パワー・コンフリクト論再考についての一考察
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- 澤井 雅明
- 株式会社 日立総合経営研修所
書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on the Power Conflict Theory Reconsideration
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説明
チャネル研究の成果を中心にパワー・コンフリクト論の発生や議論の経緯を概観したうえで,今後の研究に向けた意義や方向を考察する。これまでパワー・コンフリクト論は,伝統的なマーケティング交換の構図であるダイアディック・リレーションシップの視座からの分析が進められてきた。本稿では,売り手と買い手のダイアディック・リレーションシップを超え,ネットワーク・パースペクティブを活用し,パワー・コンフリクト論を再考していくことの意義と方向を検討していく。そして,既存の研究アプローチとの関連を考慮しつつ,経営診断へのインプリケーションを述べる。
収録刊行物
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- 日本経営診断学会論集
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日本経営診断学会論集 14 (0), 34-40, 2014
日本経営診断学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205289118592
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- NII論文ID
- 130005076256
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- ISSN
- 18824544
- 18834930
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可