書誌事項
- タイトル別名
-
- Influence of Upper Layer on the Bearing Capacity of a Two-Layered Sand-Gravel Shallow Foundation
- レキ ・ スナ 2ソウ ジバン ノ レキソウ ガ アサイ キソ ノ シジリョク ニ アタエル エイキョウ
この論文をさがす
説明
上層を礫層,下層を湿潤砂層とする浅い基礎における支持力問題について,精度の高い模型実験を行い,礫層の厚さと支持力の関係を検討した.また,この問題に対して,ひずみ軟化(粒子径効果)を考慮可能な弾塑性有限要素解析を適用し,解析手法の有効性を検証した.その結果,低拘束圧の場合,上層を礫層に置換すると極限支持力が低下することを明らかにした.またこの要因は,湿潤砂に生じる見かけの粘着力によるものであることを明らかにした.有効性を検証した弾塑性有限要素解析を用いて,スケールを変えた検討を行ったところ,上層を礫層,下層を湿潤砂層とする浅い基礎では,1mの基礎幅で0.5mの礫層が敷設された場合,極限支持力の上昇がみられることを明らかにした.
収録刊行物
-
- 農業農村工学会論文集
-
農業農村工学会論文集 81 (1), 25-31, 2013
公益社団法人 農業農村工学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001205289314432
-
- NII論文ID
- 10031171470
-
- NII書誌ID
- AA12240517
-
- ISSN
- 18847242
- 18822789
-
- NDL書誌ID
- 024317431
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可