書誌事項
- タイトル別名
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- A Self-compatible Pollen-part Mutant of Japanese Pear Produced by Crossing ‘Kosui’ with Pollen from Gamma-irradiated ‘Kosui’
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抄録
ニホンナシは配偶体型自家不和合性を有し,結実には他家受粉が必要となる.本研究では,ニホンナシの自家和合性個体を作出するため,自家不和合性品種の‘幸水’にガンマ線を緩照射し,その‘幸水’より採取された花粉を無照射の‘幸水’に受粉し,交雑実生を獲得した.その結果,自家受粉で 74.4%の結実率を示す自家和合性個体 415-1 を得た.PCR 法により S-RNase の遺伝子型を解析したところ,415-1 は‘幸水’と同じ S4S5 であった.415-1 の自家和合性が花粉側変異,花柱側変異の何れによるものかを受粉試験により調査した.415-1 に同じ S 遺伝子型をもつ品種(‘秀玉’および‘王秋’)の花粉を受粉しても結実が確認できなかったことより,415-1 の S4- および S5-RNase は機能していると考えられた.一方,‘秀玉’および‘王秋’に 415-1 の花粉を受粉したところ,種子を有する果実の結実が確認された.これらの結果から 415-1 は花粉側の自家和合性変異体であると判断した.
収録刊行物
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- Journal of the Japanese Society for Horticultural Science
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Journal of the Japanese Society for Horticultural Science 82 (3), 222-226, 2013
一般社団法人 園芸学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205290335104
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- NII論文ID
- 130004510785
- 40019701248
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- NII書誌ID
- AA12177046
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- ISSN
- 1882336X
- 18823351
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- NDL書誌ID
- 024689123
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可